人的資本経営を促進するデータドリブンな人材育成
－事例に学ぶ「行動変容」測定－

開催日：	2026/1/19（月） 14:00～15:00
会場：	オンライン（Zoom）
対象者：	企業の人材育成ご担当者様
参加費：	無料
定員：	500名
講演者：	綿貫昇子

セミナー概要

近年、人的資本を経営戦略の中核に据える動きがますます加速しています。企業の持続的成長の鍵を握るのは「人材」であるという認識が広まり、人材への積極的な投資と、その成果の最大化が求められる時代になりました。加えて、人的資本の情報開示が義務化されたことにより、投資家をはじめとするステークホルダーからの関心も高まり、経営戦略との整合性や人的投資の「成果」に対する説明責任が強く問われるようになっています。

こうした背景から、多くの企業が「人材投資の成果をどう可視化し、どのように効果測定を行えばよいのか」という課題に直面しています。しかし現状では、研修後のアンケートによる満足度評価にとどまることが多く、定量的な成果の把握や分析が難しいという声が多く聞かれます。「育成の成果を数値で示す方法がわからない」という課題感を抱えるご担当者も少なくありません。

今回は、そのようなお悩みにお応えすべく、人的資本経営の実現に向けた「データドリブンな人材育成」の考え方と、実際に人材開発における成果を可視化するためのアプローチをご紹介します。企業の成長は、社員一人ひとりの「行動成果」の積み重ねによって生まれます。この「行動成果」は、つまり、成果に向けた社員の行動の変化＝”行動変容”です。これをいかに定量的に捉えるかが鍵となります。そして”行動変容”を把握することができれば、効果測定だけではなく、今後研修を企画する際の大きな材料となり得るでしょう。

本セミナーでは、この”行動変容”を可視化するために必要な3つの視点について、実際の成功事例を交えて解説します。現時点で「十分なデータがない」とお感じの方にもすぐに始められるヒントをご紹介しますので、「成果の見えづらさ」を克服し、人材育成の本当の価値を明確に示すための第一歩として、ぜひご参加ください。

▼このような方におすすめ

データに基づいた人材育成を推進し、定量的な研修の効果測定をしたいと考えている方
企業の成長につながる研修を実施したいと考えている方
ステークホルダー向けに根拠のある人的投資の成果を開示したいと考えている方

▼このセミナーでわかること

データドリブンな人材育成が求められている人的資本経営の背景
“あるべき”行動変容の可視化
実践事例で見るデータドリブンな人材育成

講演者情報

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綿貫昇子 | Shoko Watanuki

株式会社リンクアンドモチベーションにて法人営業に携わった後、グロービスに参画。グロービス入社後は、企業の人材育成の企画・コンサルティングに従事。
その後、HRテック領域の新規事業である「GLOPLA LMS」のセールスとBizDevを兼任し、周辺領域における事業立ち上げを担当。
グロービス経営大学院の思考系領域（クリティカル・シンキング等）の研究員も兼務。

企業概要

株式会社グロービス

多種多様なサービスとソリューションの提供を通して、法人企業の人・組織に関する課題解決に貢献しています。

＜導入実績（2022年4月-2025年3月実績）＞
日経225登録企業(※)のグロービス導入割合 88％
※日経平均採用銘柄の登録企業

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